サロンで働くアシスタント・スタイリストにはノルマが課せられることがあります。種類は様々で、担当によっても内容は異なります。この記事では、美容師に多いノルマについて紹介します。また、デメリットや例外的な美容室についても触れています。今の働き方に困っている方は、ぜひ参考にしてください。
目次
美容師のノルマについて
サロンで働いていると、美容師にはノルマが課せられることがあります。サロンによって様々ですが、設定されていることが多いです。
ノルマの種類
大きく分けると5つです。ここからはそれぞれについて紹介していきます。
営業ノルマ
美容師の営業は、シャンプーやヘアワックスなどの商品販売です。これはシャンプーをした後に勧めることができるので、アシスタントに課せられることが一般的です。
カットノルマ
一ヶ月に何人のお客さんを担当するかという内容で、スタイリストに当てはまるものです。サロンは日によってお客さんの人数が変動することから、月単位で決められます。
指名ノルマ
何人のお客さんに指名されるかというものです。指名なしで担当したお客さんはカウントしない点でカットノルマと区別できます。スタイリストによっては指名料が発生しますし、お店のリピートにも繋がります。
広告配布ノルマ
広告配布は、駅や店先でチラシを配るというものです。これはアシスタントが担当することが多い業務です。広告を見て入店するお客さんもいるので、顧客の増加につながります。
h3ヘアモデルのカットノルマ
これは、何人ヘアモデルのカットを担当するかという内容です。アシスタントがスタイリストになるための条件になることが多く、一ヶ月に何人担当するかで決まります。
ノルマがあることのデメリット
場合によってはデメリットになってしまうこともあります。シチュエーションごとにひとつずつ解説していきましょう。
仕事が嫌いになる
ノルマがあるとプレッシャーを感じてしまい、仕事に抵抗感を感じてしまうことがあります。ヘアカットに興味を持って初めて見たけど、こんなにきついノルマがあるとは思わなかったと想像とのギャップを実感することもあるようです。
お客様が迷惑と思う場合も
お客様の立場から考えてみると、迷惑に感じてしまうことがあります。スタッフが目標を達成させようと必死になり、しつこい営業を受けた場合にありがちです。
職場の人間関係に影響が
そして、場合によっては人間関係にも影響が出てきます。例えばサロン内でお客様を取り合ったり、妬みを感じてしまうなどです。
ノルマのない美容室
美容室と言っても全ての店舗で設定されているわけではありません。ここからは例外的な場合を紹介します。
オーナーがノルマを課していない
オーナーによっては、設定してない場合があります。これまでに辛い経験があった場合、自分のサロンでは決めないという方針がある場合もあるのです。
才能ある人材を確保するため
才能ある人材を確保するという目的で設定しない美容室があります。せっかく才能があるのに、縛りがあるせいでやめてしまわれると、サロン側もデメリットになってしまうからです。
シェアサロン
また、フリーランスの美容師が働くシェアサロンなら自由に働けます。集客や料金設定は全て自分で行います。完全個人プレーなので、こうした点はシェアサロンのメリットとなります。
シェアサロンのメリット
シェアサロンのメリット
・収入アップを狙える
・好きな時間に働くことができる
・働く場所も自由に選択できる
・コストがかからないので低リスクで独立することができる
シェアサロンのデメリット
シェアサロンのデメリット
・自分で集客をしなくてはならない
・備品などの調達も自分で行わなくてはならない
・毎月の収入に変動がある
シェアサロンのに向いている人
シェアサロンに向いている人
・将来自分のサロンを持ちたいと考えている人
・収入アップを狙いたい人
・時間に拘束されたくない人
・自由な環境で働きたい人
・経営の知識を身に着けたい人
・スケジュール管理ができる人
・お金の管理ができる人
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シェアサロンなら自由に働くことが出来ます
美容室によってはスタイリスト・アシスタントにノルマが決められることがあります。もし今の働き方に悩みがあるなら、シェアサロンでの働き方を検討してみませんか?シェアサロンはフリーランス美容師のためのサロンで、勤務時間や料金設定を自分で行えます。気になる方は、ぜひお問い合わせフォームよりご連絡ください。LINEでの問い合わせも受け付けています。
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